【studio one 4】サイドチェーンでリバーブを使う

リバーブをコンプレッサーでコントロール

 

シンセのリバーブ音に、サイドチェーン効果を効かせる方法です。

 

リバーブ音をコンプレッサーでコントロールします。
コンプは、サイドチェーン機能が使えるタイプを使います。

サイドチェーン機能が使えるコンプの見分け方は、
サイドチェーン表示があるかどうかで判断します。

 

 

 

まず、シンセチャンネルのセンドに、リバーブを追加します。
(センドが隠れて見えなくなっている場合は、境界線をドラッグして上に引っ張り出します。)

 

すると、センドリバーブ用のチャンネルが立ち上がります。

 

そこへコンプレッサーを追加します。

 

 

リバーブが上、コンプが下になるようにします。

 

コンプのセッティングは、
「 サイドチェーン 」をクリック点灯させて

 

となりのボタンをクリック。
センドリバーブを追加したチャンネル名のところに、チェックを入れます。

 

コンプのセッティングは、アタック速め。スレッショルドとレシオは深めでいいと思います。

 

リバーブのセッティングは、
MIX ( DRY/WET ) は WET 側に100%
DECAY ( リバーブタイム ) は長めで。

 

シンセ(音源)側の DELAY や REVERB はオフにしたほうが
効果がよりわかりやすい場合もあります。

 

コンプを他のコンプに変えると、聞こえ方がかなり変わりました。
試しにNative Instruments VC76 を使った場合は、よりメリハリが出ました。

 

セッティング例

手持ちの、サイドチェーン対応コンプをいろいろ試してみると面白いと思います。

以上、サイドチェーンでリバーブを使うでした。